Life of Chameleon

カナダ在住大学生|LGBTQ+|就活生

LAキャリアフォーラム

今日は、先日参加したLAキャリアフォーラムのことについて書きたいと思います。

 

北米に留学している学生なら、誰もが知っている”キャリアフォーラム”。知らない方のために簡単にまとめると、要はバイリンガルの学生用の就活フォーラムです。

留学中の大学生で、日本に帰って就職したい、でも日本に帰って就活してる時間ない!っていう人はみんなこのキャリアフォーラムに参加します。

特に、ボストンで行われるフォーラムには、毎年200社くらいが参加するので、皆さん定番でいきますね。

そんな中、たったの20ー30社くらいしか来ないLAキャリアフォーラムについて中々ない情報だと思うので書きたいと思います!

 

まず、LAキャリアフォーラムはこんな人におすすめです。

・ビジネス専攻(特に会計学の人)

・外資系の会社に興味がある

・コンサル、会計事務所などに就職したい

・日本とアメリカ、どちらで就職しようかまよっている。どっちの企業も見てみたい

って感じです。

 

基本的にボスキャリでは、商社からメーカー、コンサル、サービス業まで幅広い企業が来ていますが、LAキャリアフォーラムは基本的に”会計、コンサル”が中心です。

 

Big4(米国四大会計事務所)はもちろん、その他アメリカ拠点の日系会計事務所や、外資コンサルも来ていたりします。

なので、コンサル・会計に興味がある人には本当におすすめです!!

それだけでなく、時期的に企業の方も積極的に本採用・インターン採用をしているので、ボスキャリなどに比べると比較的スムーズに本採用までたどり着ける気がします。

私の場合、準備や事前応募などやらずに、全てウォークインで受けたのですが、来年の夏のインターンを二つもゲットできました。

 

また、ただ企業の人と話がしたい!とかどんな人たちが働いてるのかしりたい!とかいう人にもおすすめです!

ボスキャリほど混んでいなくて、企業の方も一人一人に時間を割いてくださるので、本当に色んな人と話ができる良い機会です。

 

さてと、ここまではざっくりとLAキャリアフォーラムの宣伝みたいになっちゃったけど、今からは自分の体験談かいてきます。

カンファレンスの前日にバンクーバーからLAまでフライト約3時間。着いた時はもうすでに夜の7時とかでした。

ミッドターム試験が終わった瞬間に空港に向かったので、ホテルに到着した頃はへとへと。。。

でもLAってUberが使えるから本当に移動が楽だった!!!(バンクーバーまだないんです。。。)日本のUberは未だにハイヤーとかタクシー会社が占領しちゃってるから、初めてちゃんとしたUberっていうシェアエコのサービスを経験できた気がしました。

 

フォーラム1日目 

とにかく疲れました。。。ほとんどの企業は、1日目により多くの人を捕まえようとしてるので、初日にとりあえず色んな企業にいきまくって話を聞きまくるのが肝かな、と。

もちろん、最初から目的だったBig 4の外資コンサル・監査法人に話を聞きに行ったり、説明会に参加したりしました。

ほとんどの場所が来年卒の学生を探していたので、実際に応募したのは2社のみ。

一つは外資コンサル、もう一つはひょいとした流れで受けることになった外資系投資銀行でした。

外資コンサルの方は、面接は計2回。初日は時間の関係で1回しかできなかったので、それで終了。ディナーにも誘われたけど、投資銀行の方にその日は先に誘われていたため次の日にしてもらいました。

外資系投資銀行の方は、初日のうちに面接計2回。2回目の面接の時にディナーに誘われました。

ディナーはとにかく高そうなお店!私を含め3人しか誘われてなかったので、社員の人たちとたくさん色んなお話をすることができました!

ディナー後に、サマーインターンのオファーをもらい、その日は終了。

とにかく疲れた1日だったけど、It was so worth it  :)

 

フォーラム2日目

2日目は、外資コンサルの方の二回目の面接と、その日の夜のディナーに誘われていたため、そのためだけに行きました。

正直、2日目だけ参加するという人は少ないような気がします。みんな初日でほとんど終わらせてしまってるので、もうちょっとチルだったかなーていう印象。

夜のディナーは投資銀行とは違い10人くらいの人がいました。でもその分社員さんの数も多かったので、席替えなどもしつつ、たくさんの人と話すことができました。

これもまた高そうなお店で!笑

こちらも、ディナーの後にインターンのオファーをいただき終了。

二つのディナーにお誘いいただいて気づいたのは、どういう人がその会社で働いてるか知るのって本当に大事!この人と働きたいか否か、をディナーというカジュアルな場では一番見極めやすいと思いました。正直、どういう仕事するのか、とかって実際に働いてみないとわからないし、だからこそ”人”を見ることが大事だな、と思いました。

ちなみに、ディナーまでたどり着けたら、よっぽどやらかさない限り、何かしらのオファーはもらえると思います。

 

3日目

フォーラムが終わって、LA最後の日はもちろん、観光しました!

Little TokyoとArts Districtに行って、ひたすら写真を撮りまくる!という謎の旅w

4時間ほどしか時間がなかったので、とりあえずAngel wingsの写真がとりたくてArts Districtを徘徊してましたw

でも、そういうwall paintingとか見るの好きな人には本当におすすめ。たくさん写真とれたし楽しかった!

 

今回の個人的な学び(他の人にも参考になるかも?)

二つの会社の面接を経て、学んだこと。もしかしたら外資系にしか使えないかもしれないけど、書きます。

・自信を持って話す

・正直な自分、素の自分を出す

・その業界じゃなきゃいけない理由を自分の中で明確にしておく

・自分はあくまで、企業を選んでいる側。選んでもらう側じゃない。

・質問は聞く。言ってることでわからない事があったら、ためらわずに聞く

すごく気づいたのは、日本の就活生って本当に表面的に話している人が多いな、という事。よいしょよいしょ、というか、ひたすら社員の人に気に入られようとしている。

日系企業だったら面接とかはその方がいいのかもしれないけど、外資系に限っては(特にコンサル)、いかに自分の意見をはっきり自信を持って主張できるか、自分の人生の目標を語れるか、とかがすごく重要だと思います。

正直、周りから見て表面的に話していて、人間性のない人は落とされているような気がします。自分がどんな人間なのか知ってもらう!という目的でかかって行った方が、緊張も解けますし、より面接官の方とも話がはずむと思います。

 

そんな感じですかな。
ではでは、またいつかーーー。