2018年卒帰国子女就活事情
私、2018年海外大卒帰国子女のえみと申します。
2018年卒、といえど、正確には2018年5月卒、つまり2018秋入社又は2019春入社となるわけです。
そんな普通の人とは違った就活をしている私の体験談を今回は書きたいと思います。
一番の難関はWebテスト?
帰国子女で英語ができ、オリンピックが近付く中どの企業も喉から手が出る程英語を話せる人がほしい!!
じゃあ、帰国子女なんて就活簡単じゃないか??
と思われがちです。
ただ、忘れないで下さい。
帰国子女の難点は『日本語力のなさ』です。
そんな中、普通のみなさんと同じ基準で、SPI、玉手箱などのいわゆるWebテストを受ける訳です。
まー、何人の帰国子女がそこで落とされることか。。。
しかも皆、結構これを甘く見ているんです。
学歴がいいから受かるだろ?なーんて
受かりません。
今これを読んでる帰国子女のみなさん、一冊本でも買って、しっかり対策しておきましょう。
面接は楽勝?
正直、 人によりけりとしかいい様がないですが、一般的に留学経験者の人は面接が得意なように感じます。
なぜならずばり!
自信があるように話すのが得意だから
だと思いますね。
正直、面接の対策なんかしてない人が多いと思います。(ケース面接とかじゃない限り)
でもなぜかみんな結構通っちゃったり。
それは、留学経験から得た自信なのか、
自分の事をしっかりと語れる人が多いので企業の方もそれを良い事だ、
と捉えるところが多いみたいです。
Webテストさえ突破しちゃえば、面接は意外とすんなり行くかも?
※個人差はあります。
何よりも大事なのは”企業選び”
さあ。ここまでで一般の日本人学生と比べると就活に有利なように思える
帰国子女ですが、最大の難関は『企業選び』です。
人によっては50社など受けるのが普通な就活ですが、
帰国子女の場合受けられる企業の数が本当に限られています。
卒業後に日本に帰って一般的な就活をする人は別ですが、
帰国子女の就活は基本3日間で決まります。
帰国子女なら誰でも知っているのがボストンキャリアフォーラム。
3日間で面接をしまくって一気に内定までもらえる留学生定番の就活フォーラムです。
金融、総合商社、外資系まで200社以上の優良企業が集まるフォーラムですが、
私達就活生が受ける事のできる企業数は最大でも10社、普通は5社くらいでしょうか。
この限られた数の中から内定を貰うのは結構な至難の技です。。。。
では、そこで成功するために何が必要なのか?
”自分にあった企業選び”
なんです。
「この会社なら私のしたい事ができる!」
「この会社のカルチャーは私にすごくあっている!」
と、ここまでの納得感を持って応募しない限り、適当に会社を選んで応募すると面接で痛い目にあいます。。。
自己分析をする際に、
「自分は何をしたいのか?」
「どんな環境で働きたいのか?」
などを一生懸命考えて、確立し、その上で企業を調べ上げて選んだ方が
内定がもらえるだけでなく、納得の行く就活ができるのではないでしょうか。
最後に
なんだか、最終的には普通の就活アドバイス記事になってしまいました笑
ただ、帰国子女というだけで就活の情報が少ない中
①なめてかかってはいけない
②事前の自己分析、企業分析は普通の就活生同様重要
という二つが大事だなーと思いました。
ちなみに、こんな私は内定はあるものの、未だまだある可能性を求め就活中です。