東京レインボープライド「LGBTカップル撮影会」
さてさて、東京レインボープライド2017のブログ第二弾!
前の投稿では「LGBTとは?」について書いたので、今回は私が実際にイベントでやっていた事を書きたいと思います!
ずばり、「LGBTカップルウェディングフォト撮影会」です!
5月7日の1日だけで約60組のLGBTカップルのウェディング写真を撮影する、という企画のお手伝いをしていました!
日本では、残念ながら同性愛者の結婚は法律上許されていません。
そこで!この撮影会を通して、カップルの人たちにウェディングドレスまたはタキシードを着てもらい、撮影会を開いちゃおう!といった感じでこの企画は約3年前くらいから始まりました!
私は知人からの紹介で1日お手伝いをしていただけなのですが、たくさんのカップルが笑顔で写真撮ってるのを見るのはもう本当に最高でした!
そんなこんなで撮影した写真が。。。
どでん!!!!!
みなさん素敵すぎて綺麗すぎて、もう感無量です。。。
実は、私とパートナーの人も撮影してもらったりして笑
上の写真に私たちはいませんが、検索かなんかしたらどこかで出てくるかも。。?笑
このプロジェクト、Letibeeさんという企業が企画し、フォトグラファーのLeslie Keeさん、衣装を貸し出してくださったBridal Produceさん等たくさんの方のサポートがあり実現しているみたいです!
「じゃあ、撮影してそれで終わり?」
いいえ、違います。実は今クラウドファンディングでこの素敵な写真の大展示会を開くために資金集めをしているんです!
ここまで読んでくださった方は写真を実物で見たくありませんか?
もっと詳細とかが知りたい人は以下見てみてください!
最後に
初参加した東京レインボープライド、本当に良い経験になりました!
愛ってたくさんの形があって、カップルがいる数だけストーリーがあって。
性別関係なく「人を愛する」って素晴らしい事だな、と改めて感じたイベントでした。
例え、同性婚が法的に許されなかったとしても、同性愛者を当たり前のように”個性”として受け入れてくれる世の中になればいいな、と思います。
「同性愛者って普通じゃない。テレビの中にしかいない」じゃなくて、
「同性愛者って結構周りにいるし、普通のカップルとなんら変わらない」って
受け止めてくれる人たちがもっともっと増えたらいいな!
毎年開催される東京レインボープライド、来年はどのくらいの人が来るのか、どんな企画が待っているのか、今から楽しみでしょうがないです!!
東京レインボープライド「LGBTとは?」
5月6、7日に代々木公園にて開催された東京レインボープライド2017。
日本でも少しずつ注目されてきているLGBTというワードについて今日は書きたいと思います。
LGBTとは?
Lesbian(レズビアン)Gay(ゲイ) Bisexual (バイセクシュアル)Transgender(トランスジェンダー)
と、この四つの頭文字をとって、性的少数者のことを表しています。
私が在住しているカナダでは、このワードを知らない人はまずいないと言っても過言ではないでしょう。
でも、日本ではLGBTの意味を知らない人は驚く程たくさんいます!
そんな人達に向けて、LGBTへの世間的理解を深めるためにも、今回開催された東京レインボープライドは大きくメディアにも取り上げられました。
性的少数者はLGBT、と四つのカテゴリーに大きく分けられていますが、実は、四つ以上のカテゴリーがあるのです!
それをまとめてLGBTQ+と言います。
LGBTQ+とは?
LGBTを知っている日本人でも中々知らないのが、このLGBTQ+という新しい表現の仕方。セクシュアリティは上記に書いた四つのカテゴリーでは全て説明できない!という事実の元、この新しい表現方法が生まれました。
まず、QとはQueerを表します。そのままの意味は、「変わり者」ですが、LGBT当事者の人たちで、どのセクシュアリティにも当てはまらないけど私は性的少数派だ!という人がよく「自分は”Queer"だ」という表現を使います。
そして、「+」には何が入るのか?
どれにも当てはまらないその他多数のセクシュアリティを意味しています。
私が知っているだけども、パンセクシュアル、アセクシュアル、アライ(支援者)など全く知られてないセクシュアリティがまだまだたくさんあります。
まとめて「性的少数者」といっても、一つで括れないのです!
うーん、難しいですね。。。
さあ、ではなんでこれを書こうと思ったのか。
ずばり!私もその当事者の一人だからです!
「え、レズビアンなの?バイセクシュアル?」という声があがって来そうですが、
いいえ、私は自分自身をパンセクシュアルだと思っています。
パンセクシュアル (Pansexual) って??
この場をお借りして、パンセクシュアルってなんぞやってのを書きたいと思います。
一言で表すと、「性別関係なく特定の人を好きになる事ができる人」、「全性愛者」という言い方もします。
バイセクシュアル(両性愛者)とはこれ若干違うんです。両性愛者は「男女どちらにも恋をできる人」です。
私自身の経験を例として話したいと思います。
私はずっと、男の人と付き合ってきました。自分の恋愛対象は昔も今も男性が中心だと思っています。でも私は今女の人と付き合っています。
ではバイセクシュアルになるのか?というと違う気がするのです。なぜなら私は基本的に女の人を性的対象としては見れないからです。でも、ある人を好きになった時に、例えその人が女性だったとしてもそこに”性別の壁”という物を感じません。「たまたま好きになった人が女の人だった」という感覚です。
と、ここまで来ても中々理解するのは難しいと思います。私自身も完璧にわかっている訳ではありません。
でも、「なるほど、性的少数者ってゲイとかレズビアンだけじゃないんだ!たくさん種類があるんだ!」と思っていただけたらもう十分です!
ってあれ。レインボープライドのイベントについて何も書いてない笑
という事で次の記事を第二弾として、実際に私がやったことを書きたいと思います!笑
LAキャリアフォーラム
今日は、先日参加したLAキャリアフォーラムのことについて書きたいと思います。
北米に留学している学生なら、誰もが知っている”キャリアフォーラム”。知らない方のために簡単にまとめると、要はバイリンガルの学生用の就活フォーラムです。
留学中の大学生で、日本に帰って就職したい、でも日本に帰って就活してる時間ない!っていう人はみんなこのキャリアフォーラムに参加します。
特に、ボストンで行われるフォーラムには、毎年200社くらいが参加するので、皆さん定番でいきますね。
そんな中、たったの20ー30社くらいしか来ないLAキャリアフォーラムについて中々ない情報だと思うので書きたいと思います!
まず、LAキャリアフォーラムはこんな人におすすめです。
・ビジネス専攻(特に会計学の人)
・外資系の会社に興味がある
・コンサル、会計事務所などに就職したい
・日本とアメリカ、どちらで就職しようかまよっている。どっちの企業も見てみたい
って感じです。
基本的にボスキャリでは、商社からメーカー、コンサル、サービス業まで幅広い企業が来ていますが、LAキャリアフォーラムは基本的に”会計、コンサル”が中心です。
Big4(米国四大会計事務所)はもちろん、その他アメリカ拠点の日系会計事務所や、外資コンサルも来ていたりします。
なので、コンサル・会計に興味がある人には本当におすすめです!!
それだけでなく、時期的に企業の方も積極的に本採用・インターン採用をしているので、ボスキャリなどに比べると比較的スムーズに本採用までたどり着ける気がします。
私の場合、準備や事前応募などやらずに、全てウォークインで受けたのですが、来年の夏のインターンを二つもゲットできました。
また、ただ企業の人と話がしたい!とかどんな人たちが働いてるのかしりたい!とかいう人にもおすすめです!
ボスキャリほど混んでいなくて、企業の方も一人一人に時間を割いてくださるので、本当に色んな人と話ができる良い機会です。
さてと、ここまではざっくりとLAキャリアフォーラムの宣伝みたいになっちゃったけど、今からは自分の体験談かいてきます。
カンファレンスの前日にバンクーバーからLAまでフライト約3時間。着いた時はもうすでに夜の7時とかでした。
ミッドターム試験が終わった瞬間に空港に向かったので、ホテルに到着した頃はへとへと。。。
でもLAってUberが使えるから本当に移動が楽だった!!!(バンクーバーまだないんです。。。)日本のUberは未だにハイヤーとかタクシー会社が占領しちゃってるから、初めてちゃんとしたUberっていうシェアエコのサービスを経験できた気がしました。
フォーラム1日目
とにかく疲れました。。。ほとんどの企業は、1日目により多くの人を捕まえようとしてるので、初日にとりあえず色んな企業にいきまくって話を聞きまくるのが肝かな、と。
もちろん、最初から目的だったBig 4の外資コンサル・監査法人に話を聞きに行ったり、説明会に参加したりしました。
ほとんどの場所が来年卒の学生を探していたので、実際に応募したのは2社のみ。
一つは外資コンサル、もう一つはひょいとした流れで受けることになった外資系投資銀行でした。
外資コンサルの方は、面接は計2回。初日は時間の関係で1回しかできなかったので、それで終了。ディナーにも誘われたけど、投資銀行の方にその日は先に誘われていたため次の日にしてもらいました。
外資系投資銀行の方は、初日のうちに面接計2回。2回目の面接の時にディナーに誘われました。
ディナーはとにかく高そうなお店!私を含め3人しか誘われてなかったので、社員の人たちとたくさん色んなお話をすることができました!
ディナー後に、サマーインターンのオファーをもらい、その日は終了。
とにかく疲れた1日だったけど、It was so worth it :)
フォーラム2日目
2日目は、外資コンサルの方の二回目の面接と、その日の夜のディナーに誘われていたため、そのためだけに行きました。
正直、2日目だけ参加するという人は少ないような気がします。みんな初日でほとんど終わらせてしまってるので、もうちょっとチルだったかなーていう印象。
夜のディナーは投資銀行とは違い10人くらいの人がいました。でもその分社員さんの数も多かったので、席替えなどもしつつ、たくさんの人と話すことができました。
これもまた高そうなお店で!笑
こちらも、ディナーの後にインターンのオファーをいただき終了。
二つのディナーにお誘いいただいて気づいたのは、どういう人がその会社で働いてるか知るのって本当に大事!この人と働きたいか否か、をディナーというカジュアルな場では一番見極めやすいと思いました。正直、どういう仕事するのか、とかって実際に働いてみないとわからないし、だからこそ”人”を見ることが大事だな、と思いました。
ちなみに、ディナーまでたどり着けたら、よっぽどやらかさない限り、何かしらのオファーはもらえると思います。
3日目
フォーラムが終わって、LA最後の日はもちろん、観光しました!
Little TokyoとArts Districtに行って、ひたすら写真を撮りまくる!という謎の旅w
4時間ほどしか時間がなかったので、とりあえずAngel wingsの写真がとりたくてArts Districtを徘徊してましたw
でも、そういうwall paintingとか見るの好きな人には本当におすすめ。たくさん写真とれたし楽しかった!
今回の個人的な学び(他の人にも参考になるかも?)
二つの会社の面接を経て、学んだこと。もしかしたら外資系にしか使えないかもしれないけど、書きます。
・自信を持って話す
・正直な自分、素の自分を出す
・その業界じゃなきゃいけない理由を自分の中で明確にしておく
・自分はあくまで、企業を選んでいる側。選んでもらう側じゃない。
・質問は聞く。言ってることでわからない事があったら、ためらわずに聞く
すごく気づいたのは、日本の就活生って本当に表面的に話している人が多いな、という事。よいしょよいしょ、というか、ひたすら社員の人に気に入られようとしている。
日系企業だったら面接とかはその方がいいのかもしれないけど、外資系に限っては(特にコンサル)、いかに自分の意見をはっきり自信を持って主張できるか、自分の人生の目標を語れるか、とかがすごく重要だと思います。
正直、周りから見て表面的に話していて、人間性のない人は落とされているような気がします。自分がどんな人間なのか知ってもらう!という目的でかかって行った方が、緊張も解けますし、より面接官の方とも話がはずむと思います。
そんな感じですかな。
ではでは、またいつかーーー。